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help リーダーに追加 RSS 朝日新聞の「死に神」記事に関して

<<   作成日時 : 2008/07/04 03:10   >>

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朝日新聞が鳩山法相をコラムで「死に神」と表記したことで、当人の鳩山法相が激怒した、ということはニュースを見ている人はご存知かと思います。このことに関し、「全国犯罪被害者の会」が朝日新聞社に抗議、質問をしていたみたいです。しかし、それに対する回答を不満として、「地下鉄サリン事件被害者の会」の代表世話人が抗議文を送付したそうです。
鳩山法相は就任以来、13人に死刑を執行してきました。最近では宮崎勤元死刑囚ら3人に刑の執行を指示しました。個人的に言うと私は死刑廃止論者ですが、現在の刑務所の囚人収容能力がどれほどものかは知りませんが、もし飽和状態であればやむをえないかな、という気持ちがあります。それに法律として死刑が認められている以上、執行をしてもなんら問題はありません。ですから、私もこの「死に神」扱いは間違っていると思っています。
死刑廃止論者の私ですらこのように考えているのですから、凶悪犯罪被害者のご家族にとってこの「死に神」扱いは到底許せるものではないでしょう。朝日新聞社がどのような質問を受け、回答したのかは知りませんが、今回、「地下鉄サリン事件被害者の会」の代表世話人が再抗議した、ということは、彼らにとっては到底納得できる回答ではなかった、ということでしょう。家族を凶悪犯罪で突然失った悲しみ、怒りは、想像でしか感じることができませんが、時が経ってもその思いが消えることはないのだと思います。そこに来てこの「死に神」記事が出たとなれば、彼らが反感を持って当然です。朝日新聞は彼らの思いを踏みにじった、と考えても何の不思議もありません。
ただ単純に歴代法相と比べて死刑執行者数が抜きん出ているからといって、鳩山法相を「死に神」扱いしたのは朝日新聞の大きな誤りです。書くのだとしたら、死刑制度を設けた法律に対して書くべきでしょう。鳩山法相は法律に従って刑執行を指示したに過ぎません。そして、凶悪犯罪の被害者のご家族のことも考えて記事を書くべきだった、と思います。今回の再抗議を受けて、朝日新聞の記事作りがどう変わるのか、或いは変わらないのか、見ていく必要があるかもしれませんね。

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